webデザイナー学習記録帳

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正しい目標を設定する技術2「原因分析と成果設定」

正しい目標を設定する技術②「原因分析と成果設定」 永谷 研一 先生 - 無料動画学習|schoo(スクー)

 

10回の授業を通して根性論ではない、目標達成のテクニックが身につく

 

アジェンダ

  • 復習 成果を設定する 問題を洗い出す
  • 宿題 目標と現状の差(問題)
  • ステップ2 問題を選択する
  • ステップ3 課題を設定する 特性要因図
  • 目標設定の4ステップを事例で学ぶ

目標設定技術:4ステップ

1 問題を洗い出す

2 問題を選択する

3 課題を設定する

4 成果を設定する

達成期限+数値目標=行動目標

行動につながる目標のこと

問題を洗い出す(目標と現状との差)

 

2の問題を選択する

解決すべき問題の優先順位を決める

優先順位は以下

 1解決しないと著しいリスクがあるもの

 2他の部門が解決を望んでいるもの

 3一番簡単なもの(PDCFAサイクルでは簡単なものから手をつけて目標達成の癖をつけていくのが大事)

 

3課題を設定する

問題の原因を分析し

根本原因と特定し

問題の解決のために

取り組むことを決めること

 

QC7つ道具

QCとは「品質改善をしていくための手法」

クォリティーコントロールの略

製造工程の見直しなどに使われる

 特性要因図

 チェックシート

 ヒストグラム

 散布図

 パレート図

 管理図

 グラフ

今回は特性要因図(フィッシュボーン)と呼ばれる

図解で分かりやすい、問題を分析し取り組むべき課題を明確化するのに役立つ

魚の骨

特性が生まれるいろいろな要因があるさらに原因があり根本原因が見えてくる

特性要因図の作り方

1特性(テーマ)を決める

2要因の種類(大骨)を書く

3要因の原因(中骨)

4原因の原因(小骨)

5漏れを追加していく

 

ダイエットが失敗する

 ・運動の問題ー運動不足ー時間がない

 ・食事の問題ーカロリーが高いー外食が多い

 ・体の問題ー太りやすい

 ・仕事の問題ーストレス

月商20万から月商100万になりたい

・商談の数が十分でない

・商品の魅力が伝わっていない

・上司の支援を受けられない

 

この問題の中から「商品の魅力が伝わっていない」という問題で

特定要因図を作ってみると

商品の魅力が伝わらない

 ・スキルの問題ープレゼンが下手ー商品知識不足

 ・商談の問題ー相手に関心がないーアポの取り方が悪い(何にも関心がない人にアポをとっているなど)

 ・商品力の問題ー強豪が強い

 ・組織力の問題ー相談できる人がいない

 

アポの取り方

 来月末までに、商品に関心のある人に毎週3人アポを取る

商品知識不足

 8月末までに、自分の言葉で商品の魅力を語った提案書を使いお客様に商品説明ができるようになる。

 

上記が行動目標になる

じつは「月商100万円」というのは行動目標ではない

めざすべき結果なので

それをブレイクダウンしていく事によって具体的に取り組む行動目標になる

問題を抽出して選択し要因を特定して根本原因を見つけて、それに対して何を取り組もうということで成果の設定をする

これが行動目標を作る技術

 

【質問】

仕事の優先順位は得意だがプライベートの目標が苦手

【回答】

目標値を近くにする

【質問】

根本原因がなかなか見つからない

【回答】

疑う(whyを5回やる)なぜを5回やる